2014年になりました。3・11から3度目の新年です。
旧騎西高校は昨年12月27日に「閉鎖」となりました。
故郷・双葉に帰れない人たちの中には、二年半以上たち、
ここを第二の故郷だと思って暮らす人もたくさんいました。
最後まで家族三人でこの教室で避難生活していた柚原秀康さん(64)は、
この避難所に来てからノートに詩を書き始めました。
双葉時代は東電の関連企業で働いていた柚原さん。俳句は好きだったものの、自分で書くことはなかったといいます。
一日の終わりに晩酌しながら、避難所暮らしのつらさ、両親や双葉への思いをつづり、
『追憶~故郷離れて』(埼玉新聞社)という詩集を出しました。
「皆さんへのお礼です」と言って数十冊を私に託し、騎西高校を出ていきました。
表現する手段をもつことで、自分を支えた柚原さん。全編つうじて私がもっとも感じるのは「怒り」です。
読んでみたい方は、このサイト宛にお問い合わせください。無料でお送りします。
今日の、NHKで、柚原さんの、詩集を知りました。可能であれば、ぜひ、読んでで見たいと思いますので、購入方法などあれば、お教えいただければ幸いです。埼玉の図書館でしか、閲覧できないのでしょうか?
はじめまして。
今朝NHKのニュースで、柚原さんの書かれた
詩集のことを知りました。
私も読みたいし、子どもにも読んでほしいと思っています。
どこで手に入れることができるのか教えてください。
よろしくおねがい致します。
鈴木さま。ご連絡ありがとうございました。
柚原さんが詩をお書きになった避難所のことを映画にした、堀切です。
詩集は柚原さんの希望で、無償で多くの方に読んでいただきたいのことです。
このコメント欄、もしくはvzq13340@nifty.ne.jpでご住所を教えて下されば
私からお送りしますので。
よろしくお願いします。