
11月15日(土)に今年最後の双葉の会をやります。
今日、とある集会で宣伝のチラシを配っていたら「私、加須市民なんですよ」という男性が声をかけてくれました。いわく「近所に双葉町から来た人が二組いるんだけど、何も話してくれないんだよ」と。
ああ、それはきっと、つらい思いをしたからだろうな。
その男性も、何となく事情はわかっているようでした。
14年経ったから、つらい気持ちは薄らいだわけではありません。PTSDは何年もしてから出てきます。震災と原発事故は過去のことではなく、現在進行形の人たちがいることを、どうぞ知ってください。私も、同じ体験をしていないから、わかっていないことが沢山あります。傷つけてしまっている言動は多々あるのだろう。
それでも、語ってほしい。そのためにこの会を続けています。当事者が語り継ぐのをやめてしまったら、本当になかったことにされてしまう。それがいいことだとは、思えないから。被害者の人生を「脱原発運動」に利用しようというつもりは、サラサラないのです。復興の掛け声に潰されないで、自分の体験を世に放ってほしい。その気持ちがますます強くなるばかりなのです。