9月27日に、安倍元首相の国葬が行われました。反対の声は日に日に増え、安倍さんを弔うという雰囲気にはなるどころか、国論は二分されました。
反対を押しつぶして強行するのは、この国ではよくあることです。安倍氏は生前、たくさんの嘘をついてきましたが、その最たるものが「汚染水はコントロールされている」と言って五輪を誘致したことでしょう。
国葬翌日の28日、レイバーネットТVで「アンダーコントロールと言って消えた人」と題する特集を放送しました。国葬反対デモを呼び掛けたルポライター・鎌田慧さんと、福島県浪江町で「希望の牧場」を営む吉沢正巳さんがゲストです。吉沢さんは『原発の町を追われて・十年』にも登場し、復興五輪なんてやめちまえ!と叫んでいますが、国葬の当日も国会前に駆け付けました。
国葬と原発は、とても似ていることが、この放送をご覧になるとよくわかります。
https://www.youtube.com/watch?v=OFJ2obTnLd8
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堀切さんのブログを見て、レイバーネットTVの放送を見ることができました。
有り難うございます。改めて11年前の原発事故のあと、人はもちろん家畜やペットの受難を思い出しました。命を守る、言うのは簡単ですが、国家の圧力に抗して実行することの困難をはねのけてきた方々の活動を現実のものとして実感できました。
堀切さん、吉沢さん、鎌田さん、それぞれの11年間の戦いと頑張りに心から敬意を表します。
佐藤様。いつもありがとうございます。放送も観ていただいてうれしいです。浪江町の希望の牧場のことは、大手メディアが取り上げないので、なかなか知られていないようです。双葉町も「帰還した人」「移住した人」という一見前向きな話題にスポットが当たり、帰れない、帰らない選択をする中で故郷を続けるというのがどういうことか、伝わりにくくなっています。吉沢さんと鎌田さんは原発問題の本質をついていて、国家にとっては厄介な存在なのでしょうが、だからこそ多くの人に知って欲しいと思います。