あの3・11からまもなく五年になろうとしてる。
新聞の一面もテレビの特番も「あれから五年」ラッシュだ。
福島第一原発が犯した罪はあまりに大きく、五年で解消されるものではない。
これからどんな影響が出てくるのかわからないけれど、
長い長い歴史のスタートラインなのだ。
2020年に向けて「五輪復興」なんて言って、責任をうやむやにして
風化させたいのは見え見えだけど、
だからこそ避難者がモノを言っていく必要がある。
言う人がいれば、記録に残すことができる。
地球上のあらゆる生物に対して、とんでもないことをしたんだってこと。
その責任から逃れられる人なんていないんだってことを
五年たった今、あらためて考えたい。
淡々と双葉町を追いつづけ、町の人の声に自分自身を重ね合わせた五年だった私が、
初めてレイバーネットТVというインターネットテレビで
番組の企画進行に挑戦します。
ぜひご覧ください!
●労働者の 労働者による 労働者のための
レイバーネットTV 第98号放送
オープンチャンネル企画
「あれから5年~福島からの避難者はいま」
・日時 2016年2月24日(水)20:00~21:00
・視聴アドレス http://www.labornetjp.org/tv
・配信場所 バンブースタジオ(竹林閣)
http://vpress.la.coocan.jp/bamboo.html
(地下鉄「新宿三丁目駅」E1出口近く)
○ゲスト
・木田節子さん・・・富岡町から茨城県に避難
・鵜沼久江さん・・・双葉町から埼玉県に避難
○映像
3分ビデオ「帰れない『ふるさと』」(作・高木成幸)
*作者は浪江町出身の写真家でスタジオに来てくれます。
○映画予告編「大地を受け継ぐ」
*フクシマ農民の心を描いた話題のドキュメンタリー。予告編映像をみんなで
見てみよう。
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〔レイバーネットTV事務局 TEL03-3530-8588〕